Smiths Deadener(パートD)の使用についてSmiths Deadener(パートD)は、シリコーンゴム(Platsil Gel OO, 10, 25など)の硬度を下げ、より柔軟で生体組織に近い質感の素材を得るために使用されるゲル化剤です。
特に顔面プロテーゼでは、自然な表情を再現するために、通常100%~200%の割合で添加することが推奨されています。
【パートDの特性と使用方法】・粘性: GEL-10やGEL-00と同様に粘性が高く、トロッとした液体状です。
・用途:
・GEL-25などの粘度の高いシリコーンゴムに添加することで、粘度を調整できます。
・GEL-10やGEL-00の粘度を変化させずに、硬度のみを調整したい場合にも使用できます。
・デッドナーLVよりも高い柔軟性を持たせたい場合に適しています。
【使用方法】・シリコーンゴムのベースとなるパートAに、パートDを所定量添加し、十分に混合します。
・その後、硬化剤であるパートBを加えて混合し、型に流し込みます。
・注意: 混合比や硬化時間など、具体的な使用方法は製品の添付資料や参考画像をご確認ください。
【カプセル化処理について】パートDを添加したシリコーンゴムは粘性が高くなるため、注入前にカプセル化処理を行うことが一般的です。この処理により、材料の均一な分布と気泡の混入を防ぐことができます。製品や用途に応じて、適切なカプセル化方法を選択してください。
【カプセル化について】「
Super Baldiez」や「
Baldiez」を使用して被膜を作ります。
※注意事項:この商品だけではイメージの特殊メークアップはできません。その他材料も必要となります。硬化阻害品は、主に縮合型シリコーン,エポキシ,ウレタン,有機ゴム(天然ゴム・ニトリルゴムなど),硫黄,燐化,窒素,松ヤニ,ゴム粘度,(一部の)油粘土,(一部の)ビニールテープ,(一部の)接着剤,(一部の)塗料に触れるとスカルプトゲルは硬化しません。他に注意すべきは、上記硬化阻害製品を使用した容器やスパチュラ、金型などに触れても硬化しません(例えば、フォームラテックスを使用した石膏型もNG)。シリコーンゴムは脱泡機が必要となります。